
「スーツプードル」って最近聞いたけど、元ネタは何?
このような疑問にお答えします!

「スーツプードル」は、かまいたち山内さんが生み出した爆笑ネタの一つです。
この記事では、「スーツプードル」の由来や元ネタ、誕生の背景を詳しく解説します。また、『千鳥vsかまいたち』でどのように誕生し、視聴者にどんな反響があったのかも紹介します。
この記事を読めば、「スーツプードル」の意味や誕生秘話を理解し、バラエティネタをより楽しめるようになります。

最後までぜひ読んでね!
「スーツプードル」元ネタの意味

「スーツプードル」は、お笑いコンビかまいたちの山内さんが『千鳥vsかまいたち』内で生み出したユーモアあふれる造語です。
「スーツプードル」の起源は『千鳥vsかまいたち』?
「スーツプードル」は、2021年1月3日に日本テレビで放送された『千鳥vsかまいたち』で初めて登場したネタです。
千鳥vsかまいたち
千鳥(大悟・ノブ)とかまいたち(山内・濱家)が対決形式で様々な企画に挑むバラエティ番組です。
放送局:日本テレビ系列
内容:芸人同士がトークや大喜利、体当たり企画などで笑いを競う対決形式。
見どころ:4人の独特な掛け合いや即興ネタ、シュールな笑いが魅力。
『千鳥vsかまいたち』の中で、かまいたちの山内さんがスーツ姿にプードルの被り物を着用し、妻に電話で競馬での負けを告白するシーンがありました。
その際、千鳥のノブさんが山内さんの姿を「スーツプードル」と名付けたことで、このキャラクターが誕生しました。
『千鳥vsかまいたち』放送後の視聴者の反応
『千鳥vsかまいたち』放送後、SNS上で大きな話題となり、Twitterのトレンド入りを果たしました。
山内さん自身もX(旧Twitter)で「なんやねん、スーツプードルて」とツイートし、視聴者の反響に応えています。
このように、「スーツプードル」はテレビ放送後、SNSを中心に大きな反響を呼び、多くの人々に親しまれるキャラクターとなりました。
そもそもかまいたちとは?メンバーは誰?
かまいたちは、山内健司と濱家隆一の2人による日本のお笑いコンビです。
吉本興業に所属し、2004年に結成されました。M-1グランプリやキングオブコントでの活躍を経て、今ではバラエティ番組に欠かせない存在となっています。
山内はボケ担当で、独特な視点から繰り出すシュールな笑いが特徴。一方の濱家はツッコミ担当で、鋭いツッコミと場の盛り上げ役として定評があります。
- 山内 健司(やまうち けんじ)
- 生年月日:1981年1月17日
- 出身地:島根県松江市
- 血液型:B型
- 身長:168cm
- 学歴:奈良教育大学 卒業
- 担当:ボケ
- 趣味・特技:麻雀、ゲーム、猫好き、卓球
- 濱家 隆一(はまいえ りゅういち)
- 生年月日:1983年11月6日
- 出身地:大阪府大阪市東淀川区
- 血液型:B型
- 身長:187cm
- 学歴:大阪府立茨木東高校 中退
- 担当:ツッコミ
- 趣味・特技:料理、野球、筋トレ、お酒
バラエティ番組でのトーク力が高く、どんな番組でも笑いを生む安定感が魅力です。
「スーツプードル」誕生の背景【千鳥vsかまいたち】

「スーツプードル」が放送された回は、視聴者の間で「神回」と称されるほどのインパクトを残しました。
企画の発端:隠し事を打ち明けることに
番組『千鳥vsかまいたち』の一環で、山内が「妻に内緒にしている重大な事実を告白する」という企画に挑戦。
山内さんは、過去に競馬で「126万円を負けていた」ことを隠しており、それを妻に伝える必要があります。
奇策「スーツプードル」で挑む!
山内は「老犬トニー」というアイデアを盛り込んだキャラクター「スーツプードル」に扮して、スーツ姿に犬のかぶりものを身につけ、ユーモアで乗り切ろうとする作戦に出ます。
妻がZARAで5万円分の買い物をした際、「金銭感覚を持て!」と叱ったばかり。その直後に自分が負けた事実を告白する流れで自らを追い込んでいきます。
山内、どさくさに紛れて126万円の負け額を告白
話の流れから、競馬で126万円負けたという事実を告白。これには「なんて?もう一回言って?」と妻は大激怒です。
その後も金額に対する確認が続き、しまいには、「競馬 負けた なんぼ?」と追及されるも、山内は「スーツプードルとして…。」とかわします。
FaceTimeでスーツプードル姿を披露
「話にならんから写真を送るわ」という山内は「写真を送る」と言いますが、濱家の助言でFaceTimeに切り替え、犬のかぶりもの姿を見せます。
奥さんに見せることになりましたが、即座に「終わりー、バイバイー」と通話を切られました。
「なんなんそれ?」「切るで」など、妻の強気な一面が垣間見え、そのやりとりが笑いを生む絶妙な掛け合いとなっています。
爆笑の結末と千鳥・濱家の評価
濱家や千鳥は「スーツプードルを貫いた」と絶賛し、スタジオは爆笑の渦に。
「貫くということは、この後もごめんごめんって電話しない(番組の企画だったこと)ってことやからね」と言う大悟には、山内は焦って「それはさせてくれ!」と言葉を制していました。
「スーツプードル」をもっと楽しむ方法

「スーツプードル」の笑いを最大限楽しむための方法はこちらの3つです。
方法1:“キャラ設定”の背景を知る

「老犬トニー」という設定を組み込み、なぜプードルのかぶりものでスーツを着ているのかを理解すると、突拍子もない発想が一層面白く感じられます。
老犬トニー
「老犬トニー」は1983年の『元祖どっきりカメラ』で、巨大な犬の着ぐるみが仕掛け人として登場するドッキリ企画です。
設定:老犬トニーが街中で突如現れ、普通に歩き回ったり人々に近づいたりする。
オチ:犬の着ぐるみがあまりにも巨大で、中に人が入っていることがバレバレの状態に。
反応:驚くどころか笑われたり、逆にツッコまれたりするターゲットのリアクションが見どころ。
現在、公式の「スーツプードル」グッズは販売されていませんが、ファンアートのLINEスタンプが登場する可能性もあります。

番組公式グッズの発表をチェックしましょう!
方法2:コスプレやグッズで再現してみる

もしユーモアに自信があるなら、スーツ姿に犬のかぶりものを用意して、ハロウィンやパーティーの余興として再現してみるのも一案です。
ちょっとした写真や動画を撮ってSNSに投稿すれば、仲間内で盛り上がるきっかけにもなります。
「スーツプードル」のようなアニマルマスクは、Amazonや楽天などの通販サイトで購入できます。特に、ハロウィンやコスプレ用品のカテゴリで探すと類似商品が見つかりやすいです。
方法3:友人や家族とネタ共有で盛り上がる
「スーツプードル」の画像に「上司に怒られる時の俺」などのコメントをつけるとバズりやすいです。
TikTokでは、実際にスーツとアニマルマスクを着用し、シュールな動きをする動画がウケるでしょう。
さらに、自分の悪事(競馬で負けたこと)を必死に隠すというシチュエーションが重なり、「悲壮感+滑稽さ」=最大の笑いへと繋がっています。
このように笑いの構造を客観的に見つめると、バラエティ番組の“作り”をより楽しむことができます。

「スーツプードル」の元ネタに関するよくある質問

「スーツプードル」の元ネタに関するよくある質問をまとめました。
「スーツプードル」はどの回で登場したの?
「スーツプードル」は、2021年1月3日放送の『千鳥vsかまいたち』特番で誕生し、山内が競馬の負けを妻に告白する企画内で登場しました。
「スーツプードル」はなぜ生まれたの?
山内が競馬で126万円の損失を出したことを妻に告白するという企画の中で生まれました。
「老犬トニー」の要素を加え、スーツ姿に犬のかぶりものを合わせた「スーツプードル」というキャラクターが誕生しました。
「スーツプードル」はなぜバズったの?
「スーツプードル」がバズった理由は、山内の真剣な告白と奇抜なビジュアルのギャップが爆笑を誘ったことにあります。
さらに、妻のツッコミが絶妙でSNSで拡散され、パロディ動画が続出したことも人気を加速させました。

「スーツプードル」の元ネタまとめ

この記事では、「スーツプードル」というフレーズの意味や元ネタ、その使い方や活用方法について詳しく解説しました。
元ネタを理解することで、フレーズの背景や面白さをさらに深く知ることができ、日常生活やSNSでの活用幅が広がります。
この記事を参考に、「スーツプードル」の魅力を最大限に活用してください。
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